事業案内

Business contents

事業案内

大規模修繕

建物は、年数の経過とともに老築化・劣化が進んでいきます。躰体や仕上げの状態を適切な時期に適切な方法で修繕を行う必要があります。そのためには、修繕工事までの手順や施工会社の選定、修繕工事の目的や体制づくりなど様々な問題を検討しなければなりません。私たちあなぶき加賀城建設は、マンションの大規模修繕に関して、実績・技術・知識・提案・信頼のすべてにおいてご安心いただける最良のパートナーとして、皆様をサポートさせていただきます。

大規模修繕工事のススメ

建物を長持ちさせるには?

建物は、維持・管理次第で供用限界期間がは長くもなり、短くもなります。しかし骨組以外の部分は供用限界期間が短く、屋根等の防水材・外装仕上げ材・建具・設備配管・電気配線等は、計画的な修繕に向けての点検を行う必要があります。これらの部位のなかで「防水材」「外装材」等について計画的に行う「修繕」と「改良」をまとめて一度に行う工事を、一般的に「大規模修繕工事」と総称しています。

大規模修繕の目的

物理的劣化

一定の年数を経ることによるひび割れや防水機能の低下などの建物の傷み

機能的劣化

建設後の技術の向上や法的規制の変化によって遅れをとっている性能・機能

社会的劣化

社会的要求水準が変化したことによる現状の社会ニーズに対応できていない仕様やデザイン

長期修繕計画例

長期修繕計画では、通常12年周期を提案していますが、最近の実績では築12年~15年程度で実施されているマンションが増えています

30年修繕サイクル例

工事の流れ

大規模修繕に向けての体制づくり

大規模修繕の目的は、不具合の改善、グレードアップ、緊急的借置などがあります。この目的を明確にしておかないと、工事の直前・工事中になってトラブルになることがあります。また、大規模修繕をどのような体制で進めていくのかが重要です。まず、修繕の必要性や目的、体制づくりから検討をはじめます。

建物の現状を理解する

大規模修繕を円滑に実施していくには、建物の傷み具合などを十分に把握しておく必要があります。そのためには、まず、建物に関する資料を整理し確認しておくことが肝要です。マンションの現状を客観的に調査するとともに、区分所有者の意向を把握しておくことも大切です。

入居者の皆様に周知する

建物の状況について、区分所有者等が皆、共通の理解をしていることが必要です。建物診断結果やアンケート調査結果などを周知します。

大規模修繕の内容・資金計画について

建物の傷み具合や所有者などの意向から大規模修繕の概算費用を求め、修繕積立金の積立状況などを考慮して大規模修繕の時期・内容及び資金計画に関する基本計画を検討します。

施工会社の選定

(1)施工会社のリストアップ
施工会社の選定は、まず候補をリストアップし、段階を踏んで絞り込んでいきます。良い会社を選ぶことも大切ですが、皆様が納得する方法で選ぶことが重要です。選定方法については理事会が中心になって十分討議し、手順などについて確認しあっておくことが大切です。

(2)見積もりの依頼と理事会内定
施工会社をリストアップし書類選考により見積依頼業者を絞り込んだならば、続いて、見積依頼に移ります。見積りの取得、最終決定の順で進みます。理事会で施工会社を選定した後総会に諮り、承認を得た後請負契約を締結するのが、基本的な流れです。

工事を選定施工会社に依頼する

総会議案を経て工事請負契約書を取り交わし、本当の意味での工事が始まります。工事請負契約は管理組合との施工会社との間で取り交わされるものです。契約の内容については両者にて十分に内容の確認を行うようにしましょう。

入居者への工事前周知と準備

工事期間中は生活に不便が生じます。また、近隣にも迷惑がかかることもあります。きめこまかな対応策が必要です。また、共用部分の修繕があっても、居住者の協力を得なければ工事出来ない箇所がある場合が多々あります。工事中に生じる状況を想定して、居住者等に十分な情報を事前に知らせておくことが大切です。

大規模修繕工事着工

工事中は、区分所有者、居住者、施工会社、管理組合などが協力しあい工事をすすめていくことが必要です。適切な情報交換を行うとともに、十分な関係者のコミュニケーションが必要です。いざ、工事がはじまると、区分所有者から意見が出て設計変更が必要になったり、事故や施工会社の倒産など不測の事態が生じないとも限りません。いろいろな状況を想定して事前に対策を検討しておくことが求められます。

大規模修繕工事完了

工事が完了したら、管理組合として工事が終了したことを確認し、その旨を区分所有者や居住者全員に通知することが不可欠です。工事完了報告会などを開き、経過報告などをすることが望ましいことです。

マンションの長命化に向けて

大規模修繕を終えて、「これで終わり」ということにはなりません。せっかく美しく甦ったマンションを大切にしていくことで、マンションの長命化を図ることができます。長命化というのは、単に長持ちするということではありません。大切にすることによって「余計なコストを省く」ことができるわけですから、資源と資金の節約につながるのです。それは、今回の取組みの経験を今後の日常の維持管理に活かすことによって達成できるのです。

長期修繕計画に基づく修繕積立金の検討

適時適切な維持管理を行うために長期修繕計画があります。長期修繕計画に沿った資金積立をしていただくことが大切です。